こだまんが

主にまんが製作日記です。定期的に漫画をアップしています。iPad ProのCLIP STUDIOで漫画制作しています。

4ー7 「強風に向かって歩く」ポーズ(2/2)

前回の続きです。基本的な部分、そして正面からの風の描き方を学びましたが、次は角度を変えます。

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斜めから描いてみよう

横や正面に比べて難易度が上がりますが、手順を見て行きましょう。

①風の方向とキャラの方向を決める

       足をややガニ股気味にすると、強風の雰囲気が出る

②キャラに合わせてパース線を描き、手を描き加える

③腕や服、髪の毛を描く

 

③には、パースに合わせて前後の絵を描き足してみよう、とあり、実際にこの絵より前を行く絵と、風に抵抗しきれなくなった状態として、吹っ飛んでいる絵が描いてありました。

前を行く絵は分かりにくかったので省略しました。

吹っ飛んでいる絵は、どちらかというと衝撃波を受けているようなポーズでした。

 

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参考ポーズ1:ボールを投げる

ボールを投げるポーズも、重心の移動に注目して描いてみる、ということで、強風を受けているポーズとはまた違いますが、物を投げるポーズはボールだけでなく使えそうなので、いい勉強になりました。

手だけで投げているのではなく、頭・肩・腰・足の全身を連動させて投げています。順に見ていきます。

 

①②

ボールの投げ始めは脱力しているのがポイント。

力みすぎると投げる瞬間に力が入らなくなる。

また両足のスタンスは大きすぎず自然な広さで描く。

 

ボールは胴体の動きに遅れて最後に前に出る。

投げる手は真上に上げすぎず自然な上げ方を意識する。

 

目線はボールを投げる方向を見る。

肩・腰を捻る。ボールを離す瞬間、手は伸びきらず8割程度で描く

 

投げた直後に腕は伸びきる。最後は全身の力を抜く。

 

野球のバットも8割の位置が最も力が伝わる、というそうです。野球はよく分かりませんが、なんとなく一番力が伝わりやすそう、というのは分かりますね。

以下はダメパターンの絵です。

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ボールが先行していると、砲丸投げor運動音痴に見える、ということで、運動音痴キャラのボールを投げるポーズはこうするといいみたいですね。

腕が上がりすぎているのも、へたっぴ感の演出にいいですね。

 

腕が伸びきったパンチは痛くない、というのは確かにエネルギーが全部出し切った後に接触しているので痛みが弱い、ということなのかもしれません。

 

8割の伸びで一番力を加えられる。

天空の城のラピュタで、親方たちが筋肉自慢のあと殴り合っていましたが、そのとき腕はお互い曲がった状態でしたね。

ドフっとお腹に受けた拳は一番重い感じでしたね。まっすぐの腕だとそうはならなそうですね。

 

 

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参考ポーズ2:立ち幅跳び・起き上がり

動きの瞬間を描くために、力の流れ、重心の移動に注目してみましょう、ということで、まずは立ち幅跳び

全身の伸縮が「跳び」のポイントで、かがんで伸びた反動で体を宙に浮かせる。

体を縮こませてつぶれてから体を伸ばしてジャンプ。また縮こませるようにして着地。バランスを取るように重心が後ろや前に行ったら、腕の動かし方も変わってきますね。

次は起き上がりです。

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赤い線が動きの基準線、ということらしいです。腰は真上に上がり、頭は遠回りの軌道になる、らしいのですが、遠回り、というのは頭の動きだけをを見ると基準線に近づいて遠ざかって、また近づく、だけど高い位置で遠いという動きをしていますね。

重心の移動がとてもよくわかる動きでした。

 

 

 

長くなりましたが、これでPart4は終了です。

大変でした(笑)勉強になりましたが疲れちゃいましたね。

 

次回からPart5空間表現とレイアウト、というまたうまく描きたいけどどうしたらうまく描けるのかわからない、感じのものですね。

パースのあるものだったりするので、少し描くのに時間がかかりそうです。

それと今回模写するにあたって、あたりなどガシガシ描いてしまったので見辛い物になってしまっていたかもですね。

今後はパース線なども入ってくるので、極力見づらくならないように努力します!

 

それではPart5でまた!

 

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