こだまんが

主にまんが製作日記です。定期的に漫画をアップしています。iPad ProのCLIP STUDIOで漫画制作しています。

5ー2 向き合う2人で学ぶ「遠近法」(2/2)

 

前回、広角と望遠を学びましたが、次に、2人の目線を合わせる、というのを学びます!

 

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2人の目線を合わせる

向き合う2人を描くとき、2人の目線を合わせることも大切です。目線を合わせるポイントを、遠くからと近くからの2つの視点から見ていきましょう、とのこと。

自分もそうなってしまっているかもしれませんが、意外と目線があっていない絵って見かけますよね。どの点に気をつけていけばいいか、のお話です。

 

遠くから2人を見る

まず、目線があっていない方の理由

男の子:目線が奥を向いていない。「女の子が右にいる」という認識で描くと

              こうなってしまいます。

女の子:少し下を向いてしまっているため目線が合わない。

              おそらく目線がパースに合わせると若干上向きになるのを考慮して

              いなかったためですね

 

目線を合わせるには

男の子の目線を奥にするため、男の子の顔があまり見えないアングルになります。

女の子の目はパースに合わせて配置することで、2人の目線が合うようになります。

 

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近くから2人を見る

目線があっていない方は

男の子:左を向いてしまっている。奥にいる人を見るためには、この角度なら

              顔は隠れていなければならない

女の子:目線が右を向いてしまっている

 

目線を合わせるには

奥から手前の男の子に目線を向かせるには「ほぼ正面」を向かせて描く。男の子は斜め後ろからのアングルになり、顔は見えない。  

 

つい顔を描いてしまいますよね。目をそっちに向ければ視線がそっちを向いているように見えると思ってしまうので。

だけど、顔を描かないことで、視線を向けることもできる、というのは、なかなか最初は考えにいたらないと思います。慣れないとこの発想は出てこないかもですね。

 

耳の位置で目線を作る

目を描かなくても耳の位置を描き分ければ目線が作れる、とのこと。

これは結構重要だったりしますが、絵柄によって耳の位置がズレていたりすると (ONE PIECEは少し耳の位置低いですよね。アオリアングルが好みっぽいのでそのせいかもですが)必ずしも、とは言い難いかもしれないですが、大方目線が上なら耳は下、目線が下なら耳は上、な感じになるようにすれば、いいのかもですね。

 

 

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広角と望遠で見え方が変わる

同じ場面でも見ている場所によって意味が変わります。

野球場を例にした絵だと、ピッチャー目線と、バックスクリーン目線で、奥にいるバッターの大きさがだいぶ変わって見えますね。

私はサッカーしか実際に観戦したことがないので、野球はわかりませんが、リアルでスポーツ観戦するとテレビで見るのとだいぶ違うなぁ、とは思いました。

それは広角と望遠の違いのようですね。

この2つの違いは、その時々において切り替えて使っていくのがいいのかもしれませんが、なかなか難しかったりしますね。どういう時が、広角がいいのか、望遠がいいのか、というのは、主観と客観で分けるといいようです。

 

主観と客観 さまざまな表現

これはあくまで参考に、ということで。

スマートフォンを見る(主観)

   頭は大きく、足元は小さくなるなど大小差が大きい。

   まるで自分が見ているような主観的な絵になる。

 

これは『広角』ですね。手前の人物に見ている人を感情移入させる効果もあり、手元を見ていたりすると、それに注目させることができますね。

 

道路(客観)

   遠近による車の大小差があまりない。

   客観的な状況説明の表現となる。

 

これは『望遠』ですね。大人数がいるシーン(サザエさんの食卓のシーンとか)で、別にだれかに感情移入させようという意図はなく、どういう状況かを見せたいときとかにも使うといいのかもですね。

 

つまり広角は見せたいもの、感情移入してもらいたいもの、を描くのに効果的で、望遠は全体を見せたいときに効果的。

そして必ずしも広角はこういうとき、望遠はこういうとき、と決まっているわけではないので、自分が表現しようとしているものに合わせて、自分が効果的だと思われる見せ方をすればいいと思います。  

 

私的、敵と対峙しているときとかの広角でのアングルで、地面が丸くゆがんでいたり、遠くの敵が小さいのに威圧感がすごい、みたいなシーンも好きですし。

 

今回説明が少し長かったかもしれませんね。

広角望遠については、以前勉強したのですが、その時はいまいちしっくりきていなかったので、今回改めて勉強し直してよかったです!

 

カメラについて詳しい方などのブログも、実は勉強させてもらうつもりで写真眺めてたりします(笑)

ブログでの交流って、勉強にもなりますし、すごいですね!

 

次回もなかなか私にとって学びたかったものの1つ、「レイアウトと目線誘導」の回になります!

 

 

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